太平洋赤道域では、海洋表層の水温の平年との差が小さいため、今後しばらくは平年並で推移すると考えられます。エルニーニョ現象を予測するコンピューターシミュレーションの結果でも、夏は基準値に近い値か基準値より低い値で推移する見込みです。
このため、夏から秋にかけて平常の状態が続く可能性が60%と最も高くなっています。ただ、7月以降はラニーニャ現象が発生する可能性が30%あり、動向によっては夏の気候に影響を与えます。
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May 12, 2020 at 12:41PM
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夏から秋にかけてエルニーニョ現象は発生しない見込み - ウェザーニュース
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