映画『フリーダ』やドラマ『アグリー・ベティ』などで知られる女優のサルマ・ハエック（53歳）グラマラスな体型がチャームポイントの彼女だけれど、その自慢のお尻が原因でアカデミー賞を前に大ピンチに陥ったことが…。そんなサルマを救ったのは、当時ライバルだった女優レネー・ゼルウィガー!?
【写真】先日のゴールデングローブ賞に大胆なドレスで登場したサルマ・ハエック
先日開催された米国映画批評会議賞では、主演女優賞を授賞した友人レネーのプレゼンターを務めたサルマ。そして1990年代から親交のある二人ならではのエピソードとしてサルマが語ったのが、17年前に起きた珍事件。
サルマのドレスが破けたのは2003年のアカデミー賞前日。この年に彼女は、レネーと共に主演女優賞にノミネートされていたんだそう。
「アカデミー賞前日に、私の大きなおしりがドレスの縫い目を破壊してしまい、授賞式に着ていくドレスがなくなってしまいました。そんな時、レネーは私にドレスを貸してくれました。お尻あたりにゆとりがあって、胸あたりはストレッチするドレスをね。本当に助かりました！ そして私は、そのドレスを着てアカデミー賞に出席したんですよ」
たとえアカデミー賞という大舞台でライバルとなっても、ピンチの時には助け合ってきたという二人。レネー自身も、サルマの一言に女優人生を救われたと、米国映画批評会議賞の受賞スピーチで明かしている。
「彼女が、私を見て『元気？』と聞いてくれたことがありました。ただの挨拶ではないことに当時の私は気づきませんでしたが…。自分でも元気なのか分からず『疲れた』と答えた私に、サルマは笑顔で『バラの花がずっと咲いていることなんてないの。プラスチックでない限りね』と言ってくれたんです。後にその言葉は、私にとって大きな意味を持つようになりました」
感銘を受けたレネーは6年間の休業に踏み切り、2016年にカムバック。2020年のゴールデングローブ賞では『ジュディ 虹の彼方に』で主演女優賞を受賞するまでに！
仕事では切磋琢磨しつつも、お互いを思いやり支え合う。二人の友情秘話にグッときた人は少なくないはず。
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January 10, 2020 at 09:00PM
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